2013/09/19

新OSでアプリデビュー! Tizenでアプリ開発の基本のキ

新OSでアプリデビュー! Tizenでアプリ開発の基本のキ

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前々回はそんなiPhoneとAndroidの牙城を崩すべく、挑戦状を叩きつける第三のOSとして注目されているTizen(タイゼン)について概要を説明しました。

しかしやはり自分でアプリを作って動かしてみないことにはどんなものなのか理解しづらいですよね。そんなわけで、今回は実際にTizenアプリを作成し、エミュレータ上で動作させてみたいと思います。

目次

開発環境の構築方法

Tizenでのアプリ開発を行うには、TizenIDEというeclipseライクな統合開発環境をインストールする必要があります。前回の記事を参考に、インストーラをダウンロードし、インストールします。

インストールが終了したら、スタートメニューからTizenSDK⇒TizenIDEを選択すると、このように開発環境が起動します。

サンプルコードの作成

では早速サンプルコードを作成してみます。

すべての基本となる「Hello World!!」と表示されるコードを作成してみます。

まず、File⇒New⇒Tizen Web Projectと選択し、新プロジェクトを作成します。

今回はテンプレートを利用して作成するので、Template⇒Basic⇒Basic Applicationと選択し、任意のProject nameを入力します。
Finishボタンを押すと新規プロジェクトが生成されます。

左側のProject Explorer内のツリーを開き、index.htmlファイルを開きます。
色々と書かれていますが、以下の内容をコピー&ペーストして上書きしてください。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
	<meta charset="utf-8"/>
	<title>Tizen Sample</title>
</head>

<body>
	<h1>Tizen Sample</h1>
	<p>Hello World!!</p>
</body>
</html>

アプリをエミュレータへインストール

では先ほど作成したプロジェクトをビルドしてエミュレータへインストールしてみましょう。

ただこのままビルドしようとするとエラーメッセージが出てきてしまいます。

セキュリティの証明書が存在しないという警告が出てきてしまいます。
これを回避するには、Window⇒Prefercenceと選択します。

このようなウインドウが出てきますので、

ProfilesのAddをクリックし、任意の名前を入力します。

そして、Author CerificationのGenerateをクリックして

(*)の部分が必須項目となるので、任意の名前とパスワード等を設定します。

Password confirmationの欄はパスワードの確認用です。

入力後OKをクリックすると、証明書用のファイル構成について聞かれるので、Yesをクリックします。

このように追加されていればOKです。OKをクリックしてウインドウを閉じてください。

ではエミュレータを起動し、プロジェクトをビルドしてインストールしてみましょう。Run⇒Run As⇒Tizen Web Applicationを選択します。

しばらく待っていると、エミュレータ上にこのように表示されます。

メニューを表示すると、作成したアプリがインストールされていることが分かります。

まとめ

いかがだったでしょうか。思いの外簡単という印象ですね。
Web業界で培ったアナタの腕と知識とアイデアがあればすぐにでもアプリが開発できそうだと思いませんか?

日本で発売する日を心待ちにしながら、これを機にアプリ開発に乗り出してみるのも面白いと思います。